
断熱用建具
最近は、熱帯のような気候がわたしたちの日常に広がろうとしています。
上質でありながら省エネ性能がある、木製の断熱建具。手の届く費用で設置できます。
①夏暑く冬寒い「住まい」
そもそも「熱」は、
必ず温かい方から冷たい方へ移動するという性質を持っています。

夏、家の中が暑すぎていられない。冷房も効かない。
冬、寒すぎてコタツから出られない。暖房も効かない。
そう感じている方多いのではないでしょうか?
住まいの断熱施工をすることで、今のお住まいを建て替えることなく温熱環境が整います。


縦長の上げ下げ窓に木製内窓をはめ込み(透明)
出窓に引き違いタイプの木製内窓を製作(透明)
②窓の断熱がもっとも効果的
まずは熱が一番出入りする「窓」の断熱をおすすめします。
弊社では、既製品の省エネサッシも取り扱っておりますが
熱を伝えにくく、上質で、温もりのある木製内窓や太鼓張り障子をおすすめ致します。
計測条件
建物構造:木造戸建(築20年以上)
計測部屋:1階の洋間14畳、8畳
温度設定:石油ファンヒーター18度設定
測定機器:放射温度計(FLUKE59MAX)
〒362-0001 埼玉県上尾市上643-4
営業時間:9:00〜17:00
定休日:日曜日・お盆・年末年始

©️ 有限会社ハカマダ建具
③寒さ暑さを感じやすい場所に
日本で昔からよく使われていた、アルミ製の窓枠にガラス板1枚の窓。世界と比べて断熱性能が低いため、窓回りから熱がたくさん出入りします。そして部屋ご とに空調を使う文化です。
冬は居間を暖房でよく暖めていても、部屋を一歩出ると寒すぎる。
夏は居間を冷房でよく冷やしていても、部屋を一歩出ると暑すぎる。
その寒暖差に、身体が驚いてしまいます。

④木製「断熱建具」の取り付け

今ある窓の内側に、木製で枠を取り付け、その中に木製内窓を納めます。
樹脂板を二重構造にした内窓は「動かない空気の層」で熱の出入りを防ぎます。
このため窓回りから起こる、住まいの中の寒暖差が和らぎます。
脱衣所

台所

お手洗い

建具屋で作るメリット3つ

アルミなど鋼製に比べて木は熱が伝わりにくく、外気を取り込みにくい素材です。
住まいの断熱改修に使う素材として、断熱材と共に適しています。
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木は熱が伝わりにくい
真夏・真冬とも家の中で快適に動きやすい
冷暖房に使うエネルギーを減らせる
結露と寒暖差が減って、健康に暮らせる
断熱をすると、部屋を暖める/冷やすためのエネルギーを減らせます。
結露と寒暖差が減ることから、健康に繋がります。
住まい全体の断熱を考えるキッカケに、まずは内窓を取り付けて温度の変化を体感してみてください。
ひと部屋からお試しいただけます。
まずはお客様宅へ伺う日程を調整させてください。現地ではご希望をお聞きしながら状況を確認し、採寸いたします。

1.現地調査・採寸
ご希望と現場の状況を元に、お見積りを作成しご提案いたします。

2.見積もり・ご提案
仕様を決めて図面を作成し、建具の製作に入ります。

3.仕様設計・建具製作
建具ができあがりましたら、日時を調整させてください。お客様宅へ取り付け工事に伺います。

4.取付工事
使いづらさ等ございましたら、その都度お声がけください。アフターフォローに伺います。

5.アフターフォロー
ご注文の流れ
最近では、 窓回りの断熱化としてハニカムスクリーンや樹脂製内窓などの商品が増えてきました。適材適所を踏まえて、これら既製品との上手な組み合わせ方についてもご提案いたします。
