まだまだ暑い日が続きますね。みなさま、お変わりありませんか?
先日は、さいたま市の学童クラブアウラさんで木育ワークショップを開催しましたよ。
学童は毎日の生活を支えるインフラ
夏休みの親子にとって、学童は毎日の生活を支えるインフラとも言えますね。
(私も子ども達が小さい頃、とってもお世話になりました!)
日々、子どもに寄り添い
安全にかつ、健やかな育ち/学びをサポートし続ける
現場の先生方には、本当に頭が下がります。
学童クラブアウラさんについて
この学童さんでは、様々な時間割を工夫して運営されています。
ひとりの学び時間(学校の宿題・英語・読書)
みんなで楽しむ時間(美術・音楽・工作・外遊び)など
特に、体験(プロセス)を通して、対話しながらどんな気づきに出会えるか?
を大切にされています。
そこで今回は
「木の良さ・面白さを再発見して、工作や身の回り品に、木を選ぶことが増える」
を目指して内容を組み立てました。
午前「私たちと木のつながり」
午前は、スライドに沿って「木」を知る時間。
身の回りの、いろ~んな場面で使われる「木」を思い出したところで…
木になりきってみます!「光合成」を、みんなで演じました。
酸素、炭素、太陽、水、そして木を配役。
木が育つと
まわりの大気中の酸素/二酸化炭素の量が、どう変わるのか?大盛り上がり!
地図を見比べながら、木材はどこからやってくるのか?
さいたま市→ディズニーランドよりも、少し遠い
さいたま市→飯能市。そこから来た「西川材」の枝葉や端材たち。
船と車で運ばれる「外国材」と比べて
省エネな資源が、すぐ近くに沢山ありますね。
午後「KiRRiPPAロボの組み立て、エリア工作」
午後はお待ちかね!ひとりずつ、自分の分身を埼玉の「西川材」で作ります。
ふだんドライバーやネジを触ったことがない子たち。
組み立てるのも、とっても集中!
ちいさくて、やわらかい木という素材。それぞれ柔軟に対応して組み立てます。
「この子は、何が好きだろう?」「どんな子?」
分身たちのストーリーを考えて
ロボットが住み・遊ぶエリアをみんなで工作します。
ブランコ、滑り台、足湯、公園…
後日は、ロープウェイまで出来上がりました!
改めて、子どもたちの想像力と創造性に脱帽です。
もっともっと!と創作意欲が盛り上がり
普段の生活の流れに整えていくのが、
先生方にとって大変だったかもと心配したほど。
最後までフォロー下さり、ありがとうございました。
森林が重要なインフラとして認知され
「森林環境税」が本格的にスタートする今の時期。
街なかでの木育ワークショップに挑戦させていただき、ありがとうございました!
その場に参加している皆で、やりとりしながら理解を深めるワークショップ。
これからも進めていきたいですね。
これは木になる…
いえ気になった方は、ぜひお声がけください。
ハカマダ建具 木育コーディネーター
人それぞれの住まいに合った心地よさを
木のぬくもりと共にお届けします。
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