たまには森の話を②製材の役割
- 晃夫 袴田
- 24 分前
- 読了時間: 2分

ふだんは街で、お客さんに一番近い位置で木の扉を届ける私たち。
もっと地元の山から街へ木をお届けできたらと、木材に関わる方々といっしょに学んでいる最中です。

先日は、兵庫県丹波市にある製材所さんまで、実際に演習に入らせていただきました。
・設計図面を見て、
どの部材をどんなサイズで用意すべきか考え
・自分たちで丸太をえらび
・木取り(丸太から角材を切り取る)
の計画をたて
・製材した商品の、市場価格を調べます

演習用に先生が用意くださった丸太には
勉強のために、よろしくない材も混ざった状態…
できれば、引き当てたくはないところ。

樹種と製品の組み合わせ方はたくさん!
「丸太の可能性を見極め」て
「なるべく高値のつく製品」を
「捨てる部分はできるだけ減らす」べく
3班に分かれ、それぞれ木取りの作戦をたてます。

製材士である先生が
チョークで描いた木取りにそって製材をスタート。
すると、中身が予想と違い状態が悪いことが判明。
その都度、製材の方法を変えました。

結果
私たちの班が選んだヒノキは芯が腐っていたにも関わらず、
周りで「節の無い鴨居」や「化粧材」がとれたことで、他の班と比べて高い製品ができました。

立木では分からない中身の状態
改めて、丸太の表面に現れるカタチから中身を想像して加工する
製材士さん達の知恵と経験に、頭が下がります。

これから適齢期を超えた大径材がたくさん市場に出回るので
製材所とよく相談していれば
安全な使い方ができる木材を、まだまだ発掘できそうですよ。
長文にお付き合いいただきありがとうございました
それでは、また。
ハカマダ建具
人それぞれの住まいに合った心地よさを
木のぬくもりと共にお届けします
